ドラッグストアなどで手軽に購入できる「クレアラシル」と、CMでもお馴染みの国内売上NO.1の実績がある「プロアクティブ+」のどちらの洗顔料が思春期ニキビに効果があるのか、配合されている有効成分を比べてみました。
薬用洗顔クリーム 10×
薬用洗顔クリームマイルドタイプ
薬用泡洗顔 10X
薬用泡洗顔マイルドタイプ
プロアクティブ+
薬用洗顔料 スキン スムージング クレンザー
まず、注目して欲しいのは両方とも「医薬部外品」であること。商品のパッケージに表記されている「医薬品」、または「医薬部外品」は、それぞれ目的とする効能に違いがあります。
医薬品は、配合された有効成分の効果が認められいる「治療」を目的としたもので、程度に合わせて「第一類」「第二類」「第三類」に分かれています。医薬部外品は、配合された有効成分の人体に対する作用が「緩和なもの」とされ、「予防」を目的としたものです。
できてしまったニキビを治したいのであれば医薬品を使用し、ニキビができないように予防したいのであれば医薬部外品を使用するなど、症状や目的によって正しく使い分けると期待した効果が得られます。
配合されている有効成分からわかるニキビへの効果
例えば、一般的なニキビケア商品に配合されている代表的な有効成分として下記のようなものがあります。
◆サリチル酸 ニキビの原因であるアクネ菌を殺菌。
◆グリチルリチン酸ジカリウム ニキビの炎症や赤みを抑える。
◆イオウ 角質を軟化させ皮脂を吸収する。
◆レゾルシン アクネ菌を殺菌し角質除去。
では、クレアラシルの洗顔料とプロアクティブ+の洗顔料にそれぞれ配合されている有効成分を比較してみましょう。
< クレアラシル >< プロアクティブ+ >
薬用洗顔クリーム10× | 薬用洗顔クリームマイルドタイプ | 薬用泡洗顔10× | 薬用泡洗顔マイルドタイプ | 薬用洗顔料スキンスムージングクレンザー | ||
---|---|---|---|---|---|---|
殺菌成分 | サリチル酸 | サリチル酸 | サリチル酸 | サリチル酸 | サリチル酸 | |
消炎成分 | - | グリチルリチン酸ジカリウム | - | - | - | |
保湿成分 | ビタミンC誘導体 | AHA 混合植物抽出液(34) |
ビタミンC誘導体 | ヒアルロン酸縮合液 ビタミンC誘導体 カモミールエキス |
ブドウエキス ユキノシタエキス オウゴンエキス クワエキス |
|
ピーリング成分 | - | - | - | - | グリコール酸 | |
スクラブ | - | - | - | - | ソフトスクラブ |
それぞれにアクネ菌を殺菌する殺菌成分が配合され、保湿成分により洗顔後の肌をしっとりさせる事がわかります。違いは炎症や赤みを抑える消炎成分がプロアクティブ+の洗顔料には配合されていないこと。
プロアクティブ+は、洗顔、角質除去、トリートメントの3ステップでトータルケアを行う独自のニキビケアシステムになっているためか、洗顔後に使う化粧水の方に消炎成分が配合されています。
その他には、クレアラシルの商品によっては配合された成分が若干違っていることがわかります。
洗顔料の有効成分を比較した結果だけを見ると、消炎成分が配合されている「クレアラシ 薬用洗顔クリームマイルドタイプ」と古い角質を取り除くピーリング成分が配合されている「プロアクティブ 薬用洗顔料 スキン スムージング クレンザー」に効果が期待できそうです。
しかし、使い心地や使用感は個人差があり、口コミなどでもそれぞれ意見がわかれていますので、この結果はあくまでも参考としてくださいね。
使ってみようか迷ったら「返金キャンペーン」を賢く利用しよう!
現在、残念ながらクレアラシルでは返金キャンペーンを行っていません。ただ、過去には実施していたことがあるので、定期的にクレアラシルの公式ホームページを確認する方法もありです。
とはいっても、やはり今すぐ何とかしたい場合はプロアクティブ+です。
プロアクティブ+を実際に使ってみたいけど自分に合うかどうか不安なら、プロアクティブ+の自分の肌でじっくりと安心して試せる「60日間返金保証」が付いた初回セットがおすすめ! キャンペーン内容の詳細はプロアクティブの公式ホームページで確認して下さい。
ニキビの症状には人それぞれ違いがあり、同じ洗顔料でもニキビが改善される人もいれば効果の感じられない人もいて「合う」「合わない」の個人差があります。自分の肌質やニキビの症状にあった適切な方法を見つけることで、ニキビの悪化を防ぎ早く治す近道になります。
自分のニキビをよく把握して、最善の方法でニキビケアを行いましょう。